« 「科学技術と人間」研究開発領域 全体会議 | トップページ | 卒論中間発表会 & 忘年会 »

2008年12月15日 (月)

自然環境概況調査 作業検討部会

環境省 自然環境保全基礎調査 自然環境概況調査 第1回作業検討部会,13:30~16:00,渋谷にて。JSTの領域全体会議を昼までで抜けさせてもらって参加。かなりキツキツのスケジュール。。

この作業部会では環境省の植生図づくりが進んでいない中で,衛星等を用いて迅速に国土の自然概況を把握するための手法を検討している。

MODISALOSといった衛星や,気球を用いた撮影によって得られる画像を用いて,植生判読がどの程度できるのかといったことが紹介された。これらは,異なった空間解像度を持っていている(例えばMODISの場合は500m,ALOSでは10m,気球では数10cm)。そのため,これらによって得られる情報の“詳細さ”はそれぞれに異なっている。重要なのは,それぞれの特性を活かして,迅速に国土の状況を把握するためのスクリーニング&モニタリングシステムを組み上げるかということだ。そのためには,明確なアウトプットイメージをもとに,国土を空間階層に基づいて類型化するための手法が提案されなければならない。このことは,検討会でずっと進言し続けてきていることなのだけれど,残念ながら目標とするモニタリングイメージは示されていない。

今回は,具体的なモニタリングのイメージづくりに役立ててもらおうと,僕たちの研究室で竹村(M1)と宮本(B4)が進めている土地利用細分メッシュを用いた国土類型手法について話をする時間をつくってもらい,100mの空間解像度でどのようなモニタリングができるのかを紹介した。この仕事は,里地里山SGAでの,里山のマルチスケール類型手法を提案しようとしているものでもある。

<プログラム>

1.リモートセンシングデータを活用した自然環境概況調査

 (1) ALOS データによる森林・非森林区分手法の検討

 (2) 湿地植生分類図の精度検証

 (3) 高解像度衛星データによる竹林分布把握検討

2.全国植生概況(相観植生)把握調査

 (1) 全国植生概況図作成

 (2) 中空間分解能衛星データによる利用検証

3.無人飛行船等による低高度空中写真の利用について

|

« 「科学技術と人間」研究開発領域 全体会議 | トップページ | 卒論中間発表会 & 忘年会 »

委員会 等」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 自然環境概況調査 作業検討部会:

« 「科学技術と人間」研究開発領域 全体会議 | トップページ | 卒論中間発表会 & 忘年会 »