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2010年6月24日 (木)

生物多様性とくしま会議

5月27日に設立を決めた「生物多様性とくしま会議」,19時~21時.

前回の宿題となった設立趣旨や,規約の決定.そして,これからの運営・活動方針について.

【設立趣旨】

 徳島県には剣山,吉野川,紀伊水道を始めとする多様な環境があります.人々は,それら自然からの恩恵を享受しながら生活を営んできています.それが「徳島には美しい自然が残されている」と表現されるゆえんです.

 しかし,徳島県版RDBには,「絶滅」に動物・植物計32種,「絶滅のおそれのある種」(絶滅危惧Ⅰ類・Ⅱ類)に計857種が掲載されています.これは,実際には,徳島県の自然・生態系を支える生物の多様性が失われてきており,私たちの生活の基盤である生態系が危機的な状態になってきていることを示しています.

 この自然を守り,過去に失われた自然を取り戻し,将来にわたって活用していくためには,生物多様性の損失がこれ以上すすまないよう,自然共生型の地域づくりに取り組まなければなりません.

 徳島での生物多様性の保護・保全・再生に向けて,市民団体,学識経験者,関係機関有志が連携し,情報や課題,立場の違いを共有しながら,それぞれが責任ある行動をとっていけるしくみを作るため,「生物多様性とくしま会議」を設立しました.

 「生物多様性とくしま会議」では,徳島での生物多様性地域戦略の策定にあたっての提言や,戦略策定後の目標達成にむけた役割の明確化・共有を図っていきます.

【今後の活動・運営方針】

 まずはワークショップを行って,それぞれの団体が持つ課題を抽出しながら,共有していく.これから今年いっぱい,だいたい月に1回くらいのペースでやっていく.これができれば,地域戦略の中に盛り込むべき課題が,おのずと見えてくるのではないかと思う.

そして,この過程をとおして,課題解決に向けたプロジェクトを選択し,作業部会でもんでいくことになる予定.それは,アクションプランにつながるはず.

 この方針は,僕が「南からとどける輪作り会議」や「千年の森」での経験から学んだことを元に,提案.参加者は,こんなので本当に何かができるのか多少不安そうでもあるけれど,皆の中にある熱い想いが浮き上がってきて,互いのスタンスの違いも含めて共有されることで,とても大きな力につながると僕は信じている.

 ワークショップは,僕が最も信頼し,頼りにしている澤田さん([有]環境とまちづくり)の協力を得ながら進めることに.この機会をとおして,参加者の皆さんにもワークショップの技術を獲得してもらえれば,との想いもある.

 とはいえ,ワークショップを実施する費用もない.ということで,それぞれの団体から一口5000円の資金を集めることを事務局から提案し,同意してもらった.こちらも自転車操業..

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