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2010年10月26日 (火)

COP10 生物多様性国際自治体会議 2日目

生物多様性国際自治体会議、2日目。分科会「地域における経済的資産としての生物多様性管理」に参加。

ケープタウン、ジロング(オーストラリア)、大崎市、サンイルデフォンソ(スペイン)、佐渡市、ハイフォン(ベトナム)、豊岡市、上海市(中国)からそれぞれの地域の取り組みが紹介される。コーディネータはHaripriya(インド)。

ジロング:Carbon Offsetに加え、Vegetation Offset という考え方を使いながら、バーウォン川での保護区づくり。

サンイルデフォンソ市、人口は6000人くらい。「生物多様性賞」を受賞した街。この賞はEUの中でのコンペによるもの。伝統的な利用を行いつつ、独自の管理体系で地域の70%を占める森を守ってきた。それは、小さい町の経済的脆弱性を補うような手法でもある。この街を,ぜひ訪ねてみたい。

佐渡市、高岡市長からトキ放鳥の経済効果と戦略について。研究者の“トキのための理想主義”と、行政・役所、生活の現場との目線の違いをどのように埋められるかが、課題の一つとのこと。

豊岡、中貝市長からコウノトリ放鳥プロジェクトについて。Eco-Valley構想。観光客が増えたことによる経済効果。TEEB Reportでも紹介されている。何よりも誇りに思うのは、コウノトリがいる田んぼに子供たちが帰ってきたこと、とのこと。中貝氏はプレゼンテーションがとても上手。

上海。同済大学の先生からのプレゼン。理念みたいなことでリアリティに欠けるなぁ。。

ハイフォン。システム分析をとおして、生物多様性や自然を保持した経済発展と、その負の効果。会場から、他の地域はポジティブなことしか言わないのに、この発表ではネガティブな効果についてもきちんと発表してくれたことは意義深いとの発言。そのとおり。

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国際自治体会議はこれで抜けることにして、昼からCOP10本会議場である国際会議場やその周辺のブース展示に行こうかと思います。

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「生物多様性のための都市・地方自治体に関する行動計画」は合意ができて、ハイレベルセグメントの議題となることができたとのこと。CBD_COP10の決議文案73ページにはURBIO2010への謝辞も。 http://www.cbd.int/cop10/doc/

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