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2010年12月12日 (日)

シンポジウム「地域資源を活かして地域で働く」

シンポジウム「地域資源を活かして地域で働く−グラウンドワークを通じた地域社会と起業」、徳島大学工学部工業会館にて、13時30分〜16時30分。

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 グラウンドワークとは、「住民・企業・行政がパートナーシップを組み、地域環境の改善を通して経済および社会の再生を図り、持続可能な地域社会を構築する」ための活動です。その発祥の地イギリスでは、NGOや社会起業家等による「社会的企業」がグラウンドワークを支え、また、地域社会における雇用の新しい担い手となっています。このような活動を日本に広め、定着させることが求められています。
 本シンポジウムでは、グラウンドワークに関連する社会的活動を実践している方から話題提供いただき、地域の環境課題の解決に向けた協働のあり方について検討します。そして、“地域資源を活かした起業”について考えます。また、内閣府の事業として推進されているグラウンドワーク・インターンシップ事業のプログラムについても紹介します。
 
主催:徳島大学環境防災研究センター
    (社)生態系トラスト協会
共催:NPO法人グラウンドワーク三島
    NPO法人徳島共生塾一歩会
    NPO法人徳島保全生物学研究会

プログラム
1.趣旨説明
   鎌田磨人(徳島大学環境防災研究センター/
          徳島保全生物学研究会)
2.“グラウンドワーク”とは
   中村滝男(生態系トラスト協会)
3.協働による地域環境課題の解決を目指した取り組み
 3-1)“ヤイロチョウ”の森を守るナショナルトラスト活動
   中村滝男(生態系トラスト協会)
 3-2)産学民官の協働による環境改善の取り組み
      - みなみから届ける環づくり会議
   鎌田磨人(徳島大学環境防災研究センター)
 3-3)地域の連携の進め方と課題 - 一歩会の挑戦
   新開善二(徳島共生塾一歩会)
4.内閣府が進めるグラウンドワーク・インターンシップ事業
 -地域資源を活かした“起業”を支援するためのプログラム
   南谷幸雄(生態系トラスト協会)
5.総合討論
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高知の生態系トラスト協会の中村さんから、大学と連携してこのシンポを実施したいとのお話をいただき、徳島でのグラウンドワークを推進してきた一歩回の新開さんにも協力してもらって実施することに。
中村さんは、ヤイロチョウの生息地である森をトラスト活動をとおして買い取って、その保護を進めてきた人。ヤイロチョウは、その姿を見たいと思う人が最も多い鳥なのだとか。そうしたシンボル性があって、トラスト活動を成功させてきている。
新開さんは、四国八十八箇所の遍路道沿いに捨てられている大量のゴミを処理する活動を展開してきている。ゴミが捨てられているのは私有地の山林など。行政は個人の土地だからということで及び腰、地域の人も何とかしたいとは思っているけど個人では何もできない。そこで、新開さんが理事長をしているNPO一歩会が、行政と地域と廃棄物業者等を結びつけることで、ゴミ処理を実現させた。「いろいろな人や組織を結びつけるのがNPOの役割」という、新開さんの言葉には説得力がある。
個人的には、このシンポの開催をとおして、そうしたことを知ることができたのがとても大きな収穫だった。
このシンポの様子は、運営を手伝ってくれた大西(M1)が、研究室のブロクでも紹介してくれている。

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