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2011年10月23日 (日)

経済地理学会徳島地域大会

徳島大学で開催された経済地理学会のシンポジウム「地域への関わりの新たな戦略と課題」に招かれ、「協働による公的施策の構築と実践ー市民、行政、大学の役割」とのタイトルで、生物多様性とくしま戦略策定の歩みについて講演。

少し居心地が悪かったけれど、この機会に今までの動きをまとめることができたし、また、発表内容については理解していただけ、興味も持っていただけたようで良しとしよう。笠松氏(上勝町長)のお話しや、田口先生の協働による中越地震後の震災復興計画策定に関するお話はわかりやすく、楽しかった。広島大学の学生時代からの友人、荒木氏にも20年ぶりくらいに会うことができた。

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2011年度 経済地理学会徳島地域大会

1.大会テーマ:地域への関わりの新たな戦略と課題ー死せるものから活かせるものへの産業、組織、担い手の構築のためにー

2.大会の趣旨
 近年わが国は、科学や技術、また組織やシステムおいても先進性や輝きを失い、閉塞状況に陥っている。それなりの経済や文化、生活やライフスタイルを確立し充実した暮らしを営めるが、地方都市に典型的にみられるよう、確固たる産業や文化を見い出せず、衰退・高齢化する地方同様、成長や発展を享受できない。次の時代への展望、そのためにも環境にも配慮し若者も高齢者も生きられる人材や地域づくりが求められる。
 経済地理学会も、高齢化をはじめとし組織や構成員そのものが構造的課題を抱えており、次の時代の担い手たる若い世代が魅力を感じる研究分野への変革、また他分野を越える輝きや貢献が望まれる。そのためには、現状把握から、方法論や体系化、応用や政策へという長年の課題に、また環境の時代に果たすべき課題や成果において評価される、時代に対応した担い手や人材、組織や体制への再編成等、新たな仕掛けや試みによる次なる展開が必要である。本大会では、産業、組織、担い手の課題を地域研究として捉え、地方から経済地理学会に投げかける形として、期待される地域との関わり、地域研究や地域科学としての新たな方向性を見出し、社会の要請や学問的課題への成果としてつながることを期待する。

3.日程:
  10月23日(日)徳島大学工学部共通教育棟(K棟3階)
  13:00~17:10 基調講演および報告
      (徳島大学地域創生センター、徳島地理学会と共催)

4.講演・研究発表 テーマ:地域への関わりの新たな戦略と課題
Ⅰ基調講演
・笠松和市(徳島県上勝町長):「上勝町の持続可能な地域社会づくり『地職住の推進』」

Ⅱ個別報告
・田口太郎(徳島大):「市民による主体的な復興ビジョンの策定と近隣専門家の支援」
・フンク・カロリン(広島大):「持続可能な観光地の発展条件−ドイツと日本の事例から−」
・栗島英明(芝浦工業大):「地方自治体による生ごみリサイクル事業と地域への効果」
・鎌田磨人(徳島大):「協働による公的施策の構築と実践ー市民、行政、大学の役割」
・高木義夫(藍住町商工会):「地域住民を主体とした過疎の地域おこし」
・新開善二(NPO徳島共生塾一歩の会理事長):「地域の連携、協働を担うNPOの役割について−八十八ヶ所遍路道7年間の美化活動から見えてきたこと」

Ⅲ提言・コメント(地域研究、地域との関わりへの経済地理学からのコメント・評価)
 川端基夫(関西学院大)、梶田 真(東京大)、作野広和(島根大)

Ⅳ会場からの提言・コメント
 コーディネータ:北村修二(徳島大)、田中耕市(徳島大)、豊田哲也(徳島大)

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