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2012年1月

2012年1月31日 (火)

星野ご夫妻との団欒

星野さん(東京農工大)ご夫妻のお宅に招かれ,薪ストーブで暖まりながらの団欒。薪ストーブのように,ほんわかとあったかく,いつも仲のいいお二人。

星野さんとは,環境省の植生図作成業務にともなって蓄積されてる15000地点の植生調査結果を用いて,
植物社会学の重要な概念であり,群集区分の決め手となる「識別種」の正当性を評価するという研究を進めている。以前から星野さんとの共同研究を考えてきたが,安東(M1)をとおして,ようやく実現。

その打合せも行いながら,
星野さん手作りの料理を味わいながらの,楽しい時間。

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◆ 東京、中央線で移動中。西荻窪の星野先生宅で、環境省植生図の調査データの利活用方法について打合せ。ヨーロッパで進められている、植生調査大規模データベースの整備と、そのデータを用いての統計的手法による群集判別に近づけていくことが当面の目標。が、課題が多過ぎて、頭クラクラ。 12/01/31 19:21

◆ 明日の朝、有楽町で環境省植生図の作成に係る技術手法検討会。僕たちの研究室の学生を核として、東京農工大の星野先生と進めた検討結果をインプットする。まだ不十分な状態ではあるのだけど、課題を話すことにも、意味があるだろう。  12/01/31 19:38

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2012年1月25日 (水)

太田さん(岡山理科大)の学位審査会

波田先生から副査として招かれて,岡山理科大の学位論文審査会。波田先生は,僕の目標としてきた先生のお一人であるだけに,副査に招かれることは名誉なことでもあり,また,緊張もともなう。

お弟子さんである太田さんの発表タイトルは,「瀬戸内における地質・地形と植生の関係」。流紋岩地,堆積岩地,花崗岩地での植生配分の違いが,その基盤である地質を反映しているということを,タフなフィールドワークに基づく植生調査結果をモデル解析して示した。波田先生のお弟子さんらしい研究無事にパス。

審査会後の懇親会。波田先生,原先生(東京情報大),能美先生(岡山理科大)と。波田先生は根っからのフィールドワーカーで,僕が最も尊敬する植生学者の一人。
環境省が進める植生図作成業務の中国・四国地区ブロック会議でずっとご一緒させていただいている。植生分布のモデル解析の必要性や,いわゆる植物社会学的な凡例にこだわらずに現実的で有効な表現方法の利用等,実務的なことについても理解がある。そのため,中国・四国ブロック会議では,「役に立つ植生図とは何か」をずっと議論してきている。
今は岡山理科大の学長。刺激的で楽しい懇親会でした。

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◆ 今日は昼過ぎの列車で岡山へ。その前に、徳島駅で環境審議会鳥獣部会の打合せ。次期の鳥獣保護管理計画について。シカは大きな課題。 12/01/30 10:24

◆ 高松行きの列車(ちなみに、徳島は電車はない)。乗り換えで、岡山。たまたまドクターの学生と一緒に。岡山大でマングローブに関するシンポに参加とのこと。 
12/01/30 12:25

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みなみから届ける環づくり会議・竹林WG

「みなみから届ける環づくり会議」の竹林WG。13時30分〜16時,徳島県南部県民局にて。

取り組んでいる社会実験の現況共有、自伐促進のための枠組みについて中嶋さんのところで学んできた情報の共有、そして来年度の行動計画について。

竹をチップ化するための簡易機械開発上の問題点、チップ化の遅れによってやる気ある農家さんが竹材搬出の待ち状態に なっていること、など。今年度は11軒の農家が参加、50トンほどの竹材がでるはずなのけど。。

今後、リスク分散のため竹材利用についてのマーケッティングを行うこと、ボランテティア活動との連携可能性を探ること、実行委員会 の立ち上げに向けて関与者拡大のための地域通貨導入手法を検討すること、そして事務局体制の再構築を行いつつ来年度のスケジュールを詰める。JA、王子製紙、バンブーケミカル研究所、県から成るWGメンバーのモティベーションは高い。

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2012年1月23日 (月)

谷垣くんの学位審査会

谷垣くんの学位論文審査会,17時〜18時,東京情報大8号館8302号室にて。
<論文題目> リモートセンシングを用いた広域スケールにおけるマダケ林とモウソウチク林の分布域抽出

谷垣くんは,修士課程で僕の研究室にいた学生。その当時からリモートセンシングによる画像で竹林を自動抽出することに取り組んでいた。博士課程では,それをさらに進めるために原先生のところでお世話になっていた。今まで,画像等での判別のしにくさ故にモウソウチク林とマダケ林を区別することなく植生図化してきてたが,谷垣くんは波長の吸収特性の違いからそれらを判別できるようにした。“広域で”というには,まだ工夫と技術開発が必要ではあると思うけど,東京情報大の先生方によく育ててもらったと感じた。

学位審査会後,原さんの研究室のスタッフの皆さんとの懇親会。今更ながらではあるけど、昨年の東京情報大での景観生態学会の打ち上げを兼ねて。。 おいしかったし、楽しかった。原さん、ごちそうさまでした。

雪がふりしきる品川までもどったのは,夜中過ぎ。

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◆ 羽田空港。お昼を食べて東京情報大へ。副査として学位論文の審査。以前、僕の研究室の修士課程にいた学生。うれしくもあり、若干の緊張もあり。。 12/01/23 13:41

◆ 飛行機内と空港で査読業務。メール出して、ハードコピーを空港内郵便局から発送。返送用封筒に事務局で貼られていた切手、40円たらなかったぞ。そしてやっと、千葉行きバス。千葉まで思ってたより時間かかるみたいで、少し焦りぎみ。 12/01/23 14:26

◆ 東京情報大に向かうバスでのバス停アナウンス。「千葉県職員能力開発センター」というのがあるらしい。どんな能力を開発してくれるところなのだろう。興味津々。  12/01/23 15:44

◆ 東京情報大、なんだかやけに静か。。 学位審査会、始まります。公聴会は別に開催するとのこと。今日は最終試験なのだとか。 12/01/23 16:58

◆ 品川、ピキンと晴れた朝。凍った通り。  12/01/24 8:48

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2012年1月21日 (土)

第2回フォーラム 「仙台湾/海岸エコトーンの復興を考える」

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第2回フォーラム 「仙台湾/海岸エコトーンの復興を考える」,13:00~16:30,東北学院大学土樋キャンパス8号館・押川記念ホール。大きな会場にたくさんの人。

 原さん(東京情報大)からの挨拶。そして平吹さんらのグループによる発表。想いと活動,海岸エコトーンとは,南蒲生/砂浜海岸エコトーンモニタリング,復興支援に繋げるために。海岸エコトーンは,浅海〜沖積平野の間の幅1.5kmほどの範囲。700年ほど前に形成された。南蒲生/砂浜海岸エコトーンのモニタリング,1100地点ほど。調査の基盤構築,自立的再生過程の確認,人のネットワークづくりをめざす。強度の自然と人の豊かさが持続し得る復興へ。
 斎藤さん(宮城環境保全研究所)。大震災前後の仙台湾岸の微地形変化,最大で水平方向5.3m,上下方向1.2mの変化。金華山周辺が最大。5mDEM解析では,仙台湾岸では水平方3m,上下で0.3m。蒲生干潟周辺から名取川までの海岸部・河口部は著しい崩壊。内陸側水田域で沈下しているよう。測量による地形変化検証と土壌調査。細かな微地形の平坦化の確認。土壌については残存マツ林では以前の土壌層の上に10cm程度の堆砂。崩壊マツ林では以前の腐食土壌は削られて消失した後に津波による堆砂。砂浜堤は砂が厚く堆積。ヨシ湿原では土壌が消失した後に堆砂。
 菅野さん(宮城環境保全研究所),南蒲生モニタリングサイト,津波後の植生。砂浜;ハマヒルガオ,ハマエンドウ,カモノハシなど群生する場所あり。海岸林:再生しているコナラも。マツ林内:倒れたマツの後(ギャップ地),ハリエンジュの実生とヨウシュヤマゴボウが繁茂。残存マツ林内:シロダモ,シャリンバイなども残存。水田:イヌビエ,エノコログサの繁茂。センダイハギ,オカヒジキ,アイアシ,オミナエシなどRDB種も確認。全体では150種程度。ハリエンジュ等の外来種の動向には注意する必要がある。
 富田さん(東京情報大)。今回の津波は600年インターバルの撹乱。空間的にも広大。海岸林への影響は? 組成と構造の現状,再生の可能性について。マツ被害の類型:傾倒,曲げ折れ,根返り,流亡。健全な状態で生残したマツは直径10cm以上・樹高7m以上に限られる。津波波高7mと一致? 海側の若いマツ林(樹齢20年ほど)は,ほぼ壊滅(傾倒,曲げ折れ)。サクラ属,コナラ,アオダモなどが内陸側マツ林で定着・生存。内陸・海側ともにハリエンジュが多数生存=不定芽由来。
 郷右近さん(東北学院大),海岸エコトーンの昆虫。昆虫の生残・回復状況,リスク要因について。任意採集(ネット),ライトトラップ,砂ふるい,ベイトトラップなど。12目92科307種を採集。蝶,甲虫,カメムシで80%程度。海浜性昆虫は夏以前は激減,その後徐々に回復傾向。地表生活者のゴミムシ類,ヒシバッタなど,砂地に巣をつくるアリジゴクは夏以前は皆無。マツヨイグサ類の繁茂に連れてセスジスズメの幼虫増加。水たまりのボウフラ,ミジンコを餌にゲンゴロウ科やトンボ類が増加。砂浜性のRDB種も生残。仮設防潮堤の工事に伴う砂浜の荒廃が,砂浜の昆虫の生存を脅かす大きな要因。
 杉野目さん(日本鳥類標識協会),海岸林は鳥たちにどう利用されていたか,津波前後での鳥類相の変化。被災前の海岸林は複数の階層からなる森林。2004年〜2010年,標識放鳥記録。1年間に40種程度,808羽に標識し,放鳥。アオジ,ウグイスは藪を好む取り。メジロは常緑樹を好む。ルリビタキ,シロハラ,クロジなど下層植生が発達した常緑樹を好む。こうした鳥類が確認されている。アオジは,標津,根室,釧路,帯広,サハリンから仙台平野海岸林にわたってきて,入間市やあきるの市の方へ移動することが確認されている。海岸林は渡りの際の中継地として利用されていた。津波後,カワラヒワ,カシラダカ,スズメ,ホオジロが多い,藪を好むアオジ,ウグイス,常緑樹林を好むメジロ等は減少。現在,林外・林縁種が林内で優占。アオジはほとんど見られず,渡り中継地としての質の低下がおこっている。階層構造も含めて海岸林の再生を。
 宮城さん(東北学院大),津波と海岸林の関係。インド洋津波とマングローブ林の津波減衰。2mを超える波高で死者が出始め,7mを超えると8割の死者。マングローブ林が残っていれば,波高を低減しかなりの方の生残につながったはず。東北では,破壊された森林からの流木が被害を拡大することもあった。地下水位の高い場所でのマツは弱く流されやすい。しっかりした地盤の上にマツを植えればマツ林による津波減衰効果は増す。復興の際には,盛土しつつマツ林再生をしたほうがよい。
 原さん(東京情報大)。なぜ今「生きもの」や「自然」なのか? 大震災=1000年に1度の大災害。CBD COP10後,始めての大災害。我が国の歴史の中で,我々の立ち位置が問われている。景観(ランドスケープ)という見方=都市計画,農村計画という立ち位置でなく景観計画という視点でつなぐ。Man-Nature/Culture (MNC) Systemとしての海岸エコトーン。ソース生息地とシンク生息地を見出し,生きものを育みながらの再生。人口減少社会にはいった日本で,どのような復興計画を考えるべきか。
 宮城さんからのコメント:MNC Systemとは,まさに「地域」のこと。その視点はとても重要。

<意見交換>
 ・外来種の増加には留意したほうがいい。
 ・塩分濃度と樹種の枯死,被害との関係は? 津波で物理的破壊は免れていても,塩分によって枯れているのもあるよう。サクラ類は強いようだ。
 ・森林再生方針は? →前線はマツを中心に,内陸側は広葉樹も入れる予定。詳細はこれから。 
 ・津波発生の時期が3月11日だったということが,昆虫の生残に関係しているのでは? →昆虫にとっては幸いだった。ハチ類は砂地の下10-15cmに巣をつくって冬を過ごす。津波では,表面はあまり動いていない。
 ・ライトトラップでは半分くらいは水田の虫。ベイトトラップでは,夏前はアリばかりで甲虫類は全くとれなかった。甲虫は盛夏以降。
 ・昆虫は浜側の植生の縁部が最も多く,林内にはいると減る。マイクロハビタットを意識する必要がある。
 ・今回の話の対象となった地域は,生物の保全上,どのくらい重要なのか。 →景観生態学会では重要なハビタットを地図化しWeb上で共有していくためのプラットフォームを構築しつつある。もうすぐ公開するので,その後,皆さんからの情報をアップしていけるようになる。
 ・鳥による種子散布 →標識捕獲の際に,捕獲した鳥を袋に入れておくと糞とともに種子が出てくる。その種子は,周辺の集落に植えられていた植物からのもののよう。被災後の種子の移入についての検討が必要。
 ・生態系上位種のフクロウが被災後の海岸林で発見された →フクロウが食べた鳥の骨は拾っている。林内の哺乳類についての調査が必要。
 ・森林公園の森林内は,庭木を供給源とする外来種だらけとなっている。地域計画の際には,庭木の植栽のあり方も含めてデザインが必要。

<平吹さんによるまとめ>
 ・「地域」と言っても中身は多様。モニタリングの結果を誰に受け取ってもらうか,どのように発信し,共有するかなど,考えて行かないと。持っている情報と,必要とされる情報のマッチングができたらいい。エコトーンはいろいろな生態系サービスを生み出す。海岸エコトーンを一つの社会基盤として,将来にどのように残していくのか。当初,壊滅と思われたエコトーンも再生しつつある。景観のモザイク構造によって残存した場がソースとなり再生を支える。

◆ 伊丹空港、これから仙台へ。平吹さんらの主催による、海岸エコトーンに関するフォーラム。
◆ 仙台行きの飛行機は、76人乗りの小型機。
◆ 仙台空港、到着。雪、0度。空港鉄道で仙台まで、各停で7駅。

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2012年1月14日 (土)

第6回 千年の森セミナー

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上勝高丸山での森づくりの様子などを伝える、「千年の森セミナー」。徳島市のふれあい健康館にて開催。毎年、徳島市内で活動紹介を続けてきていて、今年は 6回目。指定管理者である「かみかつ里山倶楽部」の主催。

事務局長の飯山さんの進行により、澤田さんの挨拶、原田さんからガイダンス。

今日の千年の森セミナーのテーマは、「高丸山流! 森の楽しみ方ーボランティアによる森づくりから得られる恵み」。育てる、学ぶ、遊ぶ、食べる、木材を使うことについて、それぞれの活動をとおした事例報告。カーボンオフセットの紹介も。森の生態系サービスいろいろ。

飯山さんとの対談方式による、「徳島ハイキングクラブ」からの活動紹介。1978年に創立し、現在のメンバーは45名程度。月2回の定例ハイキング。雲早 山から高丸山までの縦走も。高丸山での森づくりに当初から関わってくれていて、毎年、7月に草刈りしてくれているとのこと。

続いて「徳島県森林インストラクター会」の紹介。子ども樹木博士、NHK文化講座森林ウォーキング、梁瀬"トガサワラ"観察ツアー、そして、千年の森での森づくり。

徳島大学での実習成果。千年の森セミナーでは、僕たちの学科の3年生がふれあい館を拠点にして毎年行なっている学生実習の成果も発表させてもらっていて、今日も学生の発表機会をもらっている。学生にとっては、お世話になった上勝町の方々にお返しをする機会。
1つは、高丸山自然林でのシカ食害調査。防鹿ネットの内外で植生の変化をモニタリング、そして糞粒調査によるシカの密度推定。最近、シカ個体数は減少傾向なようだが、ネットの内と外ではササの植被率に違いがある。シカに食われる外側で減少。
もう1つは「環境教育プログラム」の作成。地域内で使われなくなった竹材の活用をめざして、巣箱作成と、竹を使った料理開発。それをプログラム化するにあたってのリスクマネジメントとアイスブレイクの方法検討。

次は「鳴門教育大学ふれあいアクティビティ」の活動紹介。近森先生の助言のもと、3年生7人、2年生10人、1年生8人が毎週火曜日に活動について話し合 い。ふれあいを通して子どものことを経験的に知る、企画力をつけることが目標。合宿活動として千年の森ふれあい館を利用。

森本先生からの基調講演「森づくりから得られる恩恵〜山菜・薬草・多様な自然」。高校で生物を教えながら、徳島県の植生学と自然保護を牽引されてきた方。徳島での僕の師匠。宮脇先生の潜在自然植生による森づくりも徳島に広めてきている(僕としては改善すべきところがあると思うけど)。1994年から81ヶ所、363400本 を植えた。2010年にモニタリングの一環として、根茎の調査を行なった。ヤマモモの直根はまっすぐ下に伸びずに、横にのびていた。

「彩食品グループ」。月が谷温泉ができた時、地元のおみやげがなかったということがきっかけで、上勝町の特産品を作ろうということに。ゆずみそ、ゆずの皮 のつくだに、上勝の梅と鳴門わかめのつくだに、キャラブキ。最近はアイスにも挑戦。上勝の自然材料を使った伝統の知恵を活かす。
上勝の食材。ワラビ:お皿に一杯のせて春先の食卓に。最近はシカに先に食べられ、そのおこぼれを人が使う。サンキライ(サルトリイバラ):5月の節句の柏餅をつつむ。展葉前の若い葉は天ぷらに。ウド:山菜の王様。花も天ぷらに。キイチゴ(クマイチゴ?):学校への行き来の道にいっぱいあった。早いもの勝ちで食べた。木をちっちゃくきって煎じて食べると胃にきく。イタドリ:子ども の時は、ほんまに良く食べた。おいしかった。センブリ:お腹痛い時は必ず飲まされた。植林が多くなって生える場所がなくなった。
薬草学の村上先生と、インターネットをつないで、話を聞き、教えてもらいながらレシピ開発。(村上先生は、徳島大薬学部にいらっしゃった。転出してしまい残念)

「上勝なでしこ愛林会」の篠崎さん。材の特徴=かたい、ねばい、やりこい、ちびる(ない)、おこる。クリの"センコツ":かたい。クリは枯れて芯材になってから、何十年も使える。
ケヤキ:かたい。木目がきれい。粗く製材して何十年もおいておくとねじれて雑巾をしぼったような形になる(木をおこらす)。それから再度製材。ヤマザクラ:ケヤキよりもまだ堅い。敷居に使う。ちびない。製材した時は白っぽい赤み、使ってるうちに赤みが増す。ヒメシャラ:上勝にはいっぱいある。ねばい(割れない)。餅つきの杵。割り木にしようとしても絶対にわれないので、焚き木には向かない。ホオノキ:やわらかい。彫刻(お面)、まな板。篠崎さんと草刈りしながら、山の知恵を学ぼう。

最後は小串さんから、カーボンオフセットと森の経済。ただ炭素を取引するのではなく、森づくりにかかる「人と森の物語」が大事。炭素よりも、むしろその関係性こそに価値がつく。そして、徳島県特産のカーボンオフセット商品の開発。彩食品グループとも共同で?

千年の森セミナー、約50人が参加を得て終了。参加者それぞれから勉強になったとの感想。最後は、里山倶楽部の西さんからの挨拶。現場のリアリティのある話を聞けて、僕も楽しかった。皆さん、上勝へ、そしてふれあい館へ、高丸山へきてください。

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2012年1月11日 (水)

生物多様性とくしま会議ー新たなワークショップの始まり

生物多様性とくしま会議、徳島大学にて、18時45分〜21時30分。31名が参加。徳島県9地域で行われた生物多様性とくしまタウンミーティングの結果についてのまとめ作業。1)守り利活用したいハビタット・生物、2)地域資源活用の知恵・しくみ、3)それらを脅かす課題、4)対策、についての構造化。

タウンミーティングでの気づきの共有。それぞれに感慨深いよう。ある方から、「今までやってきたようなNPO活動を超えた大きな責任をおってしまったけど、引き戻せないというような決意をもった」との感想。やっぱり、やってよかったな。

タウンミーティングについては一区切り。そして、地域戦略の中に市民版行動計画を盛り込んでいくためのワークショップに突入。何が実現できるのか、とくしま会議として第三の段階に。

生物多様性とくしま戦略は、いわゆる「戦略」の部分と「行動計画」の部分から構成されるはず。後者については、行政、市民、そしてできれば企業、それぞれの行動計画を盛り込みたい。とくしま会議で熟成されてきているネットワークが、それを支えてくれる。これから、また楽しみ。 

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1月9日、全体会議に先立って、「まち・里部会」による、まち・里の生物多様性についてのタウンミーティングのまとめ(市民活力開発センターにて、16時〜18時)。心に残った意見を皆で出し合って共有。

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2012年1月 2日 (月)

同窓会

城北高校3年9組の同窓会,クレメントホテルのレストラン「藍彩」にて.
前回は13年前だったとのことだったけど,その時は海外出張か何かで僕は欠席.だから,皆んなに会うのは20年ぶりくらいなのだろう.出席者は25人,顔をみたらすぐに思い出がうかぶ.名前を思い出すのに時間はかかったけど.. 

元気そうな津村先生にお会いできてよかった.受験勉強一色の先生だったから,僕はいろいろ反抗もした.今は楽しい思い出.

同級生,皆それぞれに活躍しているよう.大学の教員をやってる人が僕も含めると6人.僕は徳島大工学部,そして,徳島大歯学部が2人,薬学部が1人,阪大が1人,奈良医科大が1人.皆んなライフサイエンスというのも不思議な感じ.少し大学談義.指示待ちの学生が増えたという嘆きや,礼儀をわきまえない学生が増えたという嘆きはどこも同じ.

そして,医学部にいた親友は独立して開院準備中.その他にも医者が多くて,これからお世話になるのかも.. どんな症状の時には誰にお世話になるべきか,そして,誰にどんな順番でお世話になるべきか,リストとデータベースがいるね,との話し.

以前に会った時には元気がなかった友人も,ハツラツとして活躍中.良さも悪さも互いに知る友人との話はつきず,痛いところをつかれながらも,二次会,三次会,そして久々に四次会まで.

時間を飛び越えた半日.性格って,ほんとかわらないんだな.

同窓会を企画してくれた幹事の楠本ご夫妻,ありがとうございました.

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2012年1月 1日 (日)

謹賀新年 2012

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