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2012年2月17日 (金)

修士論文公聴会

2011年度、修士論文公聴会。僕たちの研究室からは3人の学生が発表。落ち着いた、いい発表でした。無事に合格。おめでとう。

三幣 亮 「徳島県における森林ゾーニングの提案」
大西 舞 「自然資源の協働管理における地域マネージャーの果たす役割」
青山直寛 「佐渡市・国仲平野における水系ネットワーク再生の提案」

僕が直接指導したのは、三幣と大西。

三幣 亮 「徳島県における森林ゾーニングの提案」
 戦後の拡大造林とその後の林業経営の悪化から管理放棄された人工林について、1)土地の生産力、2)施行管理のしやすさ、3)災害危険箇所、4)自然林再生優先度、の4つの視点から評価し、今後も経済林として維持すべき人工林、自然林に転換していくべき人工林を抽出し、ゾーニング案として提案したもの。こうした複数の視点から人工林を評価し、論理的にその方針を示してくことは、国土管理を行う上で非常に重要である。本研究は、その手法と手順を明確にし、そして地図として提供しえる状態にまで完成させた。

大西 舞 「自然資源の協働管理における地域マネージャーの果たす役割」
 地域の自然資源管理に係る地域マネージャーの役割を、以下の視点から明らかにしたもの。1)沖縄県石垣市白保および広島県北広島町における自然環境の保全活動プロセスと社会ネットワーク構造の把握、2)2地域の比較をとおした地域マネージャーの役割の共通性抽出、3)2地域で見出された指標を用いた、徳島県における活動の診断および高次の共通性抽出。多様な主体の協働による自然環境保全の取り組みが重要になる中、本研究で明らかにされた知見は、協働のしくみの構築および活動の促進を行う上での社会技術として役立てることができる。

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