大阪市立自然史博物館での標本調査とゼミ
学生の大橋くんと大阪自然史博におじゃまして、標本調査。志賀さんのご配慮で収蔵庫での作業は意外と早く終わった。夕方、自然史博の標本を使って行なった研究成果を、大橋くんが発表。植物プロの方の前での発表は、大橋くんにとっていい経験になったと思う。
ゼミでは、厨子くん(同志社大)の発表も。オグラコウホネの遺伝的変異を地域間で調べたもの。オグラコウホネは、大きくは近畿以西の九州、中国、四国の集団と、近畿の集団に分かれ、ベニオグラコウホネと名付けられているものは、それら二集団のそれぞれに出現するとのこと。とっても面白かった。
ゼミ要旨は、佐久間さんのブログから。
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