剣山地域ニホンジカ被害対策協議会
第2回剣山地域ニホンジカ被害対策協議会、13時30分〜16時30分、西部総合県民局にて。
三嶺での被害状況や防鹿柵内の植生変化について。柵を張り巡らせた所は植生が回復してきているけれども,それ以外のところでは土壌侵食が激しくなり,場所によっては斜面が崩れているとろこも出ているとの報告。剣山山頂周辺では、捕獲により個体数の増加に抑制傾向が見られるとの報告も。
また、行政機関からは今後の自然環境関係事業の計画の概要について説明。
情報提供いただいた皆さん、ご参加いただいた皆さん、お疲れ様でした。皆さんに熱心なご議論いただいたため、3時間におよぶ協議会になってしまいました。
◆ 剣山域でのシカ駆除、新たな展開。シャープシューティング。この方法だど、肉としての利用もしやすいのでは。。 殺すだけでなく、活用できれば少しは気持ちが楽になる。
◆ 一宇の剣山スキー場で準備が進められているシャープシューティングの有効性を検討するための実験。それに先立って3月20日(金)から4月5日(木)までの間、シカを音に慣れさせる為、爆音機がなるとのこと。
◆ 明日(14日)は午前中に環境審議会自然保護部会,午後から鳥獣部会のダブルヘッダーです。鳥獣部会では,パブコメの意見をふまえ,次期の特定鳥獣保護管理計画が審議されます。基本的にはシカの管理方針についての議論になります。午前中の自然環境部会は,徳島県生物多様性地域戦略の策定過程についての中間報告です。
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