芸北高原の自然館スタッフの上勝訪問
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沖縄本島の最北端、奥集落での「奥川自然再生協議会・第2回勉強会」。事務局の宮良さんからの招きで、リュウキュウアユを指標にした自然再生を進めている協議会の方々に、「地域が支える自然再生」という題目で講演。
芸北、白保、千年の森の事例を使って、協働コーディネータの役割と、プロセスマネジメントや人のネットワークデザインについて。聞いてくださった地域のリーダーから、「やってきたことに間違いはなかった」との声。また、事務局を担当している地域の若手の方からは、「今まで聞いた話しの中でも一番役立った、モヤモヤしてたのが晴れてきて、これから何をすべきかわかった気がする」との言葉。泡盛をついでもらいながらの懇談会でも、細かなところを聞いてくれて、そして議論が進んでた。ほんとに嬉しかった。
僕たちが進めてきた協働の分析手法を社会技術として役立てられるかどうか、これからの奥集落での活動の展開で検証されることになるのかな。
◆ もうすぐ講義、「生態系の保全」。土木の学生に生物多様性を守ることの意味を伝えることに重きをおいて、生態学の入口の部分も伝える。今日は絶滅危惧種について。それが終わったら、沖縄に移動。明日、奥川自然再生協議会の勉強会でお話しさせてもらう。 11月22日 12:39
◆那覇行きの飛行機に搭乗。神戸周辺が混んでて、すべりこみセーフ。 11月22日 20:09
◆ 那覇まで何も食べれないままに到着。ホテル近くの「ちゅらさん亭」に駆け込んで、オリオンビールと泡盛。。 一ヶ月ほど前に、鹿熊さん、家中さん、佐藤さんら、JSTの研究会で20人ほどで来たところだけれど、僕のことも覚えてくれていて感激。そして、いろいろとサービスしてくれました。おいしかったです、ありがとうございました! 明日は山原の奥集落に移動、そしてお話し。どんな人たちと出会えるかな。 11月23日 1:02
◆ 山原ですか。奥集落の帰りに時間があれば、名護市の太平洋側の開墾集落オーシッタイが秘境の集落と言った趣で面白いです。また、循環型の農業を実践し、その作物を提供するレストランのカナンスローファームカフェ&エコステイもその近くです。ここには、 都留文科大学の高田研さんのところの卒業生の神谷さんがいます。オーシッタイについては、古い記事ですが以下が参考になります。ステキな喫茶店は健在です。
http://heyaneko.web.fc2.com/dj11.html 11月23日 4:08
◆ 新井さん、お久しぶりです。情報、ありがとうございます。”大湿帯”って書くんですね。曰くありそうな名です。時間あれば回ってみたいと思います。 11月23日 8:32
◆ オーシッタイに寄ろうとしたのですが、通行止めで到達できず。オーシッタイ付近を源流とする源河川でも、リュキュウアユの再生が試みられてます。11月24日 12:14
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18日、コウノトリの郷公園で開催されている「コウノトリと共生する地域づくり講座」に招かれて、「地域資源を活かす手法」とのタイトルで講演。基本的には農工大のフォーラムでお話ししたのと同じ内容ですが。。
19日、菊地さんの案内で、戸島湿地と田結集落を訪問。戸島湿地では、講演を聞いてくれたNPOスタッフの森さんからの相談を受けて、湿地管理に係るネットワークづくりとマネジメントの方向性について、少しだけお話し。多彩な人が関わっているので、うまくマネジメントしていけば、いろんなことができそうに思う。
田結集落は、コウノトリが訪れたことをきっかけに休耕田をビオトープ化してきた。2年ほど前にも見せていただいたが、その時からの大きな変化にびっくりした。谷津的な場にあった水田すべてがコウノトリが使えるよう、個々の水田の所有界も取り払われて。。 こんなことを地域の方々が決めて、実行してきているのに驚愕。
そして、豊岡、駅前の商店街の“なごみ茶屋”で開催される「鶴見カフェ」に参加させてもらった。月1回のコウノトリにまつわる情報共有の場。3年目、今日は第38回。コウノトリの 郷公園、飼育員の吉沢さんによる「コウノトリの衣がえ」。羽の抜け替わり方についての話し。参加してる方々の、ディープな会話。飛びながら脚で顔をかくコ ウノトリ、背面落下するコウノトリ。そして、野生復帰の目標・ ゴールに関する熱い議論。コウノトリをとりまくディープ・コミュニティ。楽しかった。 http://t.co/LG1McCka
◆ 豊岡に向けて、こうのとり3号、出発。古いタイプの列車だ。。 午後にコウノトリの郷公園で「コウノトリと共生する地域づくり講座」で、お話しさせでもらいます。 11月19日 9:22 (Selective Tweetsより)
◆ 出石そば、新蕎麦の香り。13皿いただいて、大満足。 http://t.co/88C95zuu
◆ 蟹の季節にはまだ早いでしょうか? 11月19日 14:02
◆ ふっふっふ、夜は蟹をいただきました。 11月20日 1:35
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日韓セミナーの一環で、手取川流域のエクスカーション。辻本先生(名古屋大)のガイドで、国交省の事務所の方々も同行し、説明してくれた。辻本先生は、13年間、金沢大にいたとのこと。
手取ダム。最大流入量2400m3/secに対して1600m3の放流量。最大800m3のピークカット。今年5年ぶりにゲートあけて放流したとのことだから、ほとんど洪水のおこらない川になってるってことかな。60m3/secが2km下流の発電所にまわされ、最大70m3が農業灌漑にまわされる。そして、1m3の環境維持放流。
手取渓谷、綿ケ滝。手取川が刻んでつくった河岸段丘から、いくつもの滝が流れ落ちる。
道の駅、一向一揆の里でお昼ごはん。手打ちそば。美味しかった。
白山神社、参道の立派な杉。天然記念物に指定された古木も。
手取川、基本高水流量6000m3。河床低下によって柔らかい凝灰岩の基岩が露出。基岩の浸食を防ぐための床どめ工を平成20年から実験的に実施。
礫砂州上のアキグミ群落。10年以上前、ここで書かれた論文を参考にしながら、那賀川や吉野川でのアキグミ群落の拡大について調査した。一度は見てみたいと思っていた場所。やっと念願がかなった。手取川河口から3kmのあたりは、那賀川下流の雰囲気に似ている。
河口。エクスカーションの終着地。ダムや土砂採取によって海に流れる土砂が減り、結果として痩せた海岸砂浜。砂浜を取り戻すための離岸堤。
◆ 昨晩は韓国の人たちとの宴会後、沖縄から学会に参加している神谷さんと宮良さんとの飲み会に合流。マングローブ林での調査のこと、沖縄の自然再生事業の進みぐあいなどについて話しながらの楽しい時間。ちょっとのみすぎたかな。今日は今から、日韓セミナーの一環で手取川流域エクスカーション。 11/09/16 9:08
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“まち・里”に関するタウンミーティングのファシリテーションの助っ人として,野田さんにに大阪から参加していただく.昨晩のまち・里部会での打合せに引き続き,今日は,徳島の土地勘を養っておきたいという野田さんを案内して徳島市内をまわってきた.
イントロには徳島県立博物館.以前の職場なのだけれど,展示を見たのは久しぶり.常設展が手作りで少しずつリニューアルされていた.徳島のこと全般についてのガイダンスの場として,博物館はとてもいい.ちなみに鳥居龍蔵記念館も新たに設置されていて,これも初めて拝見した.
続いて,勝浦川河口.ここには多様な塩性湿地植物の他,ハクセンシオマネキとシオマネキが同所的に生息している.僕のお気に入りの,とてもいい場所.
そして最後に,ルイスハンミョウの代替生息地として創られた沖洲の人工海浜.まちの中に残る自然と創られた自然の対比
人工海浜はルイスハンミョウのもともとの生息地をモデルに,計算して創られている.台風の時でも波がたたないくらいの静穏度.今日,それを確かめられた.
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21日、エクスカーションで訪れた“長城の中の長城”と呼ばれる「金山嶺長城」。果てしなく続く壁。もう少し先まで、もう少し先まで。どこまでも歩いてみたくなる。
この壁を作り続けた累々と続く時間と圧倒的なパワー。どんな想いで作ったのか、作らされたのか。そして、これが残ってきた時間。
◆ 学会の合間をぬって歩いた北京とその周辺。巨大化し、スモッグに霞むまち。琉璃廠の書、画、茶器。自然野生森林と銘打つ、人工的なオリンピック森林公園。承徳の世界遺産、避暑山荘とPotalaka寺院。芸術の街として生まれかわった、かつての巨大製鉄所。そして、圧倒的な食、食、食。
◆ 関西空港。息つく暇もない、北京での濃厚な一週間だった。今回の旅は伊東さんにお世話になりっぱなしでした。ありがとうございました。 11/08/23 18:50
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EIMY (Energy In My Yard)、新妻先生が提唱する、「地域に賦存する再生可能エネルギーを,技術的・経済的に可能な限り地域のために最大限利用するエネルギーシステム・社会システムの概念」。その実践の地である天栄村。地域の人たちと、ゆっくりと時間をかけて進められてきている。
茅葺き屋根の温泉旅館。静かに流れる時間。
地域資源に活かされるようになったホタルの乱舞する水田、そして、活用し続けるために自主的に創り上げられたルール。
日曜市に集まる地域の人々。それぞれの家では作っていない作物を互いに交換しあう。地域の中でのコミュニケーションの場としても育ちつつあるよう。
新妻先生たちと、地域の人達の絆。楽しい語らい。
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金沢大学能登学舎の中山さんの招きで、能登へ。前から行ってみたかったのだけれど、ようやく念願かなって。。
29日、石川県民健康の森で「地域づくり支援講座」。お題は、「協働の森づくりのしくみとプロセスー徳島県上勝町“高丸山千年の森”の取り組み」。上勝での協働による森づくりを中心とした話し。
30日は金沢大の能登学舎で”自然共生型能登再生論”。お題は、「協働のプロセス・マネジメントと人のネットワーク・デザインー地域資源としての生態系の管理に向けて」。上勝、北広島、白保の比較から、協働のしくみや、”協働コーディネータ”の役割について考える。そして、参加者の皆さんとワークショップ。受講生の皆さんがとても熱心で、僕も楽しく話しさせてもらいました。WSでは、いろいろな課題があることを共有できたし。里山マイスターに関わっているかたがたが、ほんとに生き生きしてることに、惹かれてしまいました。能登、いいところですね。
◆ サンダーバードのって琵琶湖西岸を北上中。金沢そして能登へ。どんな人たちと出会えるのか、どんなもの食べられるのか、楽しみぃ。それにしても、移動中、あちこちから電話、メール。今日は調整業務は無理ですからぁ〜 11/07/29 13:52
◆ 金沢に着いた。新潟方面は大雨で、運行取りやめになっているとのアナウンス。11/07/29 15:22
◆ 輪島、健康の森総合交流センター到着。涼しい。道中に宇野さんから教えてもらった、海女集落の歴史、ため池管理の話し、能登の林業の話し。面白かった。って出そうとしたら、電波なし… で、懇親会の二次会まで終わったのでした。 その間、能登の奥深さに触れてました。恐るべき、愛すべき能登。 11/07/30 0:14
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