アカテガニ調査 城山
7月,大潮の夜,城山の山中で過ごしていたアカテガニが助任川に産卵におりてくる。助任川の一部には自然の状態に近い古い護岸が残っているが,大方は新しい護岸でおおわれている。アカテガニにとってはどっちがいいのか,それを確かめるための調査。山側で降りてくるアカテガニを調べるもの,川側にはしごをおろして産卵するアカテガニを調べるもの。山と川の間には,自転車やジョギングで大勢が行きかう道路。アカテガニは右往左往して,なかなかたどりつけない。ビデオを使って,人の往来がアカテガニの往来に与える影響も調査。そんなこんなで,総勢22名の大チーム。
「海と山を行き来するアカテガニを指標として,城山という徳島の町中に残された緑地の健全性を評価する」というのが,稲飯さん(D3)の研究目標の一つ。四宮(B4)が卒論でそれをサポートして今回の調査をマネージメント。頼もしい。こうした経験をとおして,マネージメント能力も向上していく。それは社会に出てからも役立つだろう。
でも,今日はアカテガニの数はいま一つ。7月22日と8月7日にも同じ調査を行って,データをとる。
そういえば,今日は七夕,そして満月。夜空を楽しむ時間はなかったけれど。
調査の様子をNHKが取材に。産卵の様子も熱心に撮影してくれた。番組になるのが楽しみ。
調査の様子は,研究室のブログで四宮も紹介している。
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